アニメーション監督の今 敏さんが亡くなりました。
その朝の衝撃はかなりなものでした。
僕なりの思い出を、すこしだけ書きます。
今監督は,NHKのデジスタで長くキュレーターをされていました。
本学卒業生(当時は学生)の一瀬皓コさんを高く評価されて,
セレクションに2度選んでいます。
2008年3月に「ウシニチ」を、
「かなしい朝ごはん」は、2006年11月のこと。
名言「皓コ,萌えですね」の一言を残されたのはそのときのことです。
ぼくも「皓コ,萌え」なのでそのときはやられた!と思いました。
東京アニメーションフェスティバルでお見かけしたことがあって,
あの時すこしでもお話ししておけばよかったと悔やまれます。
いつか僕もそちらに行ったときには,「皓コ,萌え」について語り合いたい。
一瀬さんの大学院の修了制作の「cosmic!」という作品は,生まれる前や死んだあと
の世界がモチーフになった作品です。今監督もおそらく観ているはず。
もし観られていたらいくらか救いになったかなあ,とか考えたのですが,
そう考えて救われるのは実は僕の方だったり。
いつか,広島の「精神科」というお店に行ったときに,本物の精神科の先生が,
初七日とか四十九日とかは,死者のためよりも,残された者の心を平常に戻していくためのもの
なんだ,とか言っているのを聞いて納得したことを思い出します。
今監督の最後の日記「さようなら」は,本当に感動しました。是非読んでください。
生きることとは何だろう,そんな問いに対する良質な答えの一つです。
http://konstone.s-kon.net/modules/notebook/archives/565








